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世界らん展2020

 先月、開催された世界らん展2020。
まだ、その頃は新型コロナの感染はクルーズ船と屋台船からで、
電車に乗るのに、ちょっと抵抗感があるくらいで、まだまだ、身近でなかった。
 初日に友達と行ってみると、入り口入れば、ご自由にどうぞと
消毒液が並べられて、必ずするようになってなかったし、
マスク着用は何も言われないし、行列も覚悟していた初日にしては、
それでも、来場者は少なめなのはやっぱり、コロナの影響?。
今となってはこのゆるさが懐かしい。

 昨年あたりから、ランの品評会のようなあらゆる種類の展示だけでなく、
もっと幅広くランに親しんでもらえるように、ランを取り入れたガーデンコンテストや
ハンギングバスケットコンテスト、フラワーアレンジコンテストやワークショップ、
夜バージョンはライトアップなど、親しみやすい内容が増え、サブタイトルが「花と緑の祭典」。

 こんな庭は多くのガーデナーの憧れじゃない?
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 ランでも洋ランは地植えが出来なくて、鉢植えになってしまうところを、
上手に取り入れたリビングのようなデッキの庭。
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 ランを取り入れたハンギングバスケットコンテスト。
その中から私が好きな作品。

     「森のぬくもり」
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     「Orchids in breeze」 農園のスタッフTさん

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     「omotenasi」

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     「華やかな癒しの空間」
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     「令和の夜明け」
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     「Orchids Bouguet」

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     「~ルノアールの絵画のように~」
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     「Victory 東京」 農園の生徒さんYさん
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トロフィー賞
     「陽光の輝き」
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     「パルピテーション」
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     「慈雨」
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     「輝け 走、嵐、蘭」
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     「Heavenly Garden」
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優良賞
     「向春」
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優秀賞 
     「輝~かがやき~」
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最優秀賞
     「春風~旅立ちの日~」
都立農産高等学校 定時制 園芸部&創作造形部

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 高校の定時制の生徒さんの作品。
背景がおそらく創作造形部で作った彫刻作品。題名にふさわしい桜の模様。
もうこれだけで一つの作品。でも、主役のハンギングを引き立たせていて、
もしかしたら、卒業制作なのかな~とか作品からいろいろなメッセージが受け取れる。
作品を作って人に見てもらうって事はそういうことなんだと気づかされる。
生徒さん達が力を合わせて作り上げたと思うと清々しい。

 世界らん展の目玉は、日本大賞。
今年はパフィオペディルム。でも、写真撮るには、背丈が小さくて、
皆、近づいて撮るから順番待ち。きっと、コロナの事がなかったら、もっと
行列だったと思うけど、すぐ、あきらめた。
 それよりも、友達が「この3袋兄弟がかわいい!」とパチリ
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 個人部門 奨励賞 パフィオペディルム ミクランサム ❛ピュア ウォーターNo.2❜

カトレアのこんなかわいい色の子も
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 個別部門 優秀賞 カトレア ウィッチギアナ ❛ピンクムーン❜

 個別部門は東洋ランもあるし、ランもこんなに種類があるんだなぁ~と、
勉強不足と思うけど、帰れば関心がなくなっちゃうのは毎度の事。
これからは、園芸相談の仕事を始めたから、なんでも関心もたないと!と
にわかにランの本をめくるのでした~
# by toraneko-nyao | 2020-03-09 11:41 | ガーデニング | Trackback | Comments(0)

早春のたより

 暖冬とはいえ、一応冬の寒さは感じられ、
ようやく、春めいて、寒さも違ってきます。
 もうすぐひな祭り

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 子どもは社会人で一人暮らしで家にいませんが、虫干しも兼ねて
一応、飾ります。まだ、独身の頃、職場の年配の方に、
「お雛様飾ったの?」と聞かれたとき、
てっきり、私に子どもがいると勘違いされているのかと、
「子どもいないから。」と答えたら、大人になっても、
お雛様は女の人だったらずっと飾るものよと教えてもらいました。

 庭もスプリングエフェメラルがやってきた。
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 球根、植えたのが今年の初め。相変わらずな私の仕業にも、暖冬のせいか、
慌てて芽を出してくれました。庭の一番奥のハンギングを下げる板塀の前。

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組みなおしたロックガーデンにも、石の隅から辛うじて咲いてくれました。

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この石の間に咲く姿が好き。
クリスマスローズともいい具合。
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それから2週間たったら、後れを取り戻すかのように次々と。

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イメージ通りになって、ひそかにほくそ笑んでます。
ただ、その時植えたチューリップがうんともすんとも言わないで出てきません・・・
# by toraneko-nyao | 2020-03-02 10:35 | ガーデニング | Trackback | Comments(0)

石組みの組みなおし

 星の王子様ミュージアムにあったノリウツギ ミナツキを見て、
ずっとその風景を作りたかった。
もう8年前に行った時の事。
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 ようやく、念願かなって植えようと、
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 30センチほど掘ったら、大きな石が埋まっていて、
掘り起こそうとしたら、ロックガーデンの石にひっかかり、
もしや、石組みの時に支えのために埋め込んだ?と、予想外の展開に。
 でも、この門の所にどうしても植えたい。
そうなったら、どうしても掘り出したい。
ここに石を埋め込んだ理由なんだろう~と掘り進めて見ると、
他の石の支えになってるほどでもない。ええぃ! 掘り出そう~!
出てきた石がコレ⇩
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 この石を掘り起こすのに、周辺の石も動かして石組みし直してみたものの~
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石との隙間が気になって気に入らない。これは腰を据えて組みなおすことに。
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石組みの組みなおし_a0313956_21105908.jpg石を移動して、石面みて、方向を決めて、位置が決まれば、石の下をひたすら土を棒でツンツンして固定していく。(セルフタイマーで撮ってみた~ 逆光だけど~)

 この日水泳に行って、体がほぐれたせいか、石を動かすにもなんだかスムース。
組みなおしたのがコレ⇩
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 どこが変わってる!?っていうくらい。結局は自己満足な世界。
でも、私はスッキリ!

 この作業をした2週間前には今の状況は考えられなかったくらい、刻々と
変化してきた。今や庭作業が、感染リスクが少なくてストレス解消になってる。
# by toraneko-nyao | 2020-02-27 21:35 | ガーデニング | Trackback | Comments(0)

 今年もよろしくお願いします🐭

庭のベースが出来てそれっきり。
庭造りの様子がブログのネタになって、今度こそ更新続けられると
思いきや、その思いもはかなく消えて新しい年になりました105.png

庭の工事が終わって、まずは土づくり
バーク堆肥、赤玉土、腐葉土、もみ殻くん炭、ミリオンを
緑花センターやホームセンターをまずは下見。
基礎になる大事な土づくり。ここは、値段よりも質を優先して購入。
梅雨の合間に混ぜ込み、そして、ダンボールコンポストも投入、
二次発酵させていたのが夏。

案の定、ダンボールコンポストに入っていたカボチャが発芽してきましたヨ~

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夏の間、土むき出しは土ぼこりになったり、この頃のゲリラ豪雨のような雨で流れていくようで、とりあえず、ダンナが野菜作り。トウモロコシとエダマメ。

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お隣の新築4軒には、同じ年頃の子ども達が越してきて、夏の間はプール遊びで
にぎやかに。
遅ればせながら、新年あらためまして_a0313956_11482180.jpgトウモロコシ出来た頃、チビちゃん達に収穫体験。
でも、出来が悪く粒がそろわず、歯抜けがほとんど。ママたちには「こんな経験できないから」
なんて言ってもらえたけど、お恥ずかしい限り。


カボチャは我が物顔ではびこり、その手前の花壇に仕込んだダンボールコンポストからは入っていたメロンが発芽し始め・・・
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遅ればせながら、新年あらためまして_a0313956_12141791.jpgもう、庭じゃない!畑だ~ お茶ができるナチュラルガーデンからは程遠い、夏の庭でした~


遅ればせながら、新年あらためまして_a0313956_12255632.jpgあんなに旺盛に育ったカボチャなのに、収穫は2個


台風19号で、荒れた庭は、今はすっかり冬景色
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只今、奥峰子先生の「花壇設計」講座で花壇設計中
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苗も園芸店に行く度に買い集めました。少しずつ植栽、始めてます178.png

# by toraneko-nyao | 2020-01-23 13:27 | ガーデニング | Trackback | Comments(0)

庭が出来た!

 梅雨の晴れ間が続きます。先週、庭の工事が終わりました!
隣の駐車場が宅地になることになって、
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縁あって、地続きの一区画に庭を作ることに。
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他の区画の家が完成して、農園の井上先生にデザインをお願いして、
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植栽は自分でするので、ベースになる構造物などを造ってもらいました。
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パーゴラの下から見るとこんなカンジ。
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板塀のここが、一番日当たりがいい。コンテスト目指して、ここで養生出来るように先生がハンギングを飾れる場所を考えてくださいました。以前のレディヒリンドンのパーゴラの下は日当たり悪く、移動したりしても徒長気味だったから、これからは、うまく養生できそう~
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境界線のブロックに沿って造ったロックガーデンが、ブロックを取り除くと傾斜の途中で終わってしまうので、
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石を足して組み直してもらいました。
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入口の所は
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ロックガーデンの石組みと木造の門の組み合わせ
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石組みから続く石畳は、ロックガーデンに使っていた残りの石を利用。
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ロックガーデンは私が一つ一つ石面を見ながら一人で組んだもの。石一つ一つに思い入れが強くて、石の話を親方に話すとすぐわかってくれて、ひと時、石談議になって、こんなに石の事が通じる人がいるなんて!楽しかった~

シンボルツリーはアオダモ
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今まではリビングの窓はお隣が駐車場で少々人目が気になり、レースのカーテンを閉めたままだったけれど、
開けて見える景色が、
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アオダモがみえて、ずっと開けていたくなる。緑がみえてるってなんて気分がいいのだろう!

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 植栽は自分で、これからは楽しみでワクワクする反面、少々、見当がつかない面もあり、出来るかな~という一抹の不安も。そんなところに、先日、ガーデニング仲間の友達が早速見に来てくれて、半日、いろいろ考えてくれて、コツなども教わり、具体的に見えてきました。
 さぁ、梅雨の晴れ間にやりくりして、梅雨明けまでに植えられるものは
植えていこう~
# by toraneko-nyao | 2019-06-19 18:44 | ガーデニング | Trackback | Comments(0)