2015年 08月 17日
先日15日、ほぼ1年ぶりに自然環境観察員の花ごよみ調査に参加しました。
ちょうど、甲子園の東海大相模の試合時間とも重なって、またここで行かないと今度またいつ参加できるかという事になるので、勝利を信じて久しぶりの参加となりました。
暑さも和らいだとはいえ、13時半の外は34度。
そんな中でも40種類ほどを確認。花ごよみなので花や実を確認できるものを調査します。
寸足らずのアレチノギク
街中の公共施設の周りなために、草刈りされた後にまた伸びてきてこんな形態に。
蕾のようにみえるけれど、花びらがないのが特徴で先にちょこっと見えている状態で開花しています。
ヤハズソウ
葉をちぎると白い線のように矢筈(矢の後ろ)の形に切れるのでこの名がついたそう。今回は花も実もなかったので調査対象にはなりません。
これに似てて、斑点があるものがコニシキソウ
オオアレチノギク
ツルボ
今年は早く咲き出していまし た。
カゼクサ
写真ではわかりにくいですが、そよそよした穂が群落になっていると、グラスとして庭に欲しくなってくる。いわゆる雑草なのでやってくるかもしれないけれど、増えたら増えたでやっかいものになるのかな。
エノキグサ
エノキの葉に似ているからこの名がついてます。白丸が雌花、オレンジ丸が雄花の雌雄同株。
帰化植物が多い中、これは在来種のようです。
庭によく生えてて、なんとなく残してたのですが、正体がわかると愛着がわいてしまいます。
タケニグサの蕾とふわふわしているのが花
草刈りされていた後で、この時期に出会う、ヨウシュヤマゴボウもコボタンヅルもまだ伸びだしたばかり。コボタンヅルはクレマチス マンシュリカに似ていて、庭にやってきたら大歓迎なんだけどな。
風もあまりなく、日陰の多いところの調査でしたが、終わってみると結構疲れました。
午前中の畑作業よりきつかったかも。
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by toraneko-nyao
| 2015-08-17 18:54
| 自然
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