<   2014年 06月 ( 3 )   > この月の画像一覧

 今年の梅雨はすっごく降るか、すっごく晴れるかのどっちかの気がします~

 今更ですが、京都の庭園めぐりが途中のままでした。
そのままでは中途半端なのでざーっとおさらい。

 2日目は、定番中の定番コース、修学旅行の時にはずした「いつか大人になったら行ける場所」。

まずは金閣寺
a0313956_16133782.jpg

青い空と裏山をバックにちょうどいいバランスで納まっている金閣寺。
修学旅行の中学生であふれてましたよ~
バスガイドさんに案内されている団体の学校。
グループに分かれて、地元のボランティアさんのガイドやタクシーの運転手さんに案内されている生徒。彼らの後を歩いていけば、説明も一緒に聞こえて見逃しがありません。
うちの子たちもタクシーで回ってました。運転手さんにこんなふうにお世話になったんですね~

a0313956_1625745.jpg
ぐるっと回って、裏からのぞく金閣寺。
夕佳(せっか)亭といわれる茶室では、床柱の南天は、普通、柱に使うほど太くはならないが、ここでは太い南天が使われ、珍しいと言う説明を聞き、お抹茶を頂いて、次の目的地、龍安寺へ


a0313956_1703158.jpg
入り口の蓮池と青空に映えるあおもみじ


a0313956_1754713.jpg 
とにかく、この時期京都はあおもみじが真っ盛り。
この日、全国的に夏日で、京都もぐんぐん気温が上昇。


そして、枯山水庭園の石庭へ
a0313956_1716046.jpg

作者も作庭年代も不明のこの庭は15個の石が配置されています。
その石はどこから見ても、15個全部見えない配置になっています。
ただ、1箇所、全部見える位置もあるのですが、そこは立って見るので、本来は庭は座って見る事からすると、例外と言えるようです。
a0313956_1727447.jpg


a0313956_17313050.jpg
あおもみじの花も咲いていました。

a0313956_17343921.jpg


次は銀閣寺へ
バスは修学旅行生でいっぱいなので、嵐電で移動。
入り口の枯山水ではほうきで模様を作っていました。
a0313956_17434652.jpg


おなじみの円錐型の砂山がある銀閣寺の庭園
a0313956_1748165.jpg


山をぐるっと登っていくと
a0313956_17505760.jpg

ここも苔でおおわれている
森の中
a0313956_1754153.jpg


山から見える銀閣寺と町並み。
こんな景色が見えるよう、木の配置や剪定を考えていると思うと心憎いばかりです。
a0313956_1831163.jpg


苔と水路
a0313956_2048173.jpg


あおもみじからのぞく銀閣寺
a0313956_20505118.jpg


銀閣寺を後にして、そこから「哲学の道」へ
京都と言ったら思いつく場所のひとつ。名前からしてどんな素敵な道なのかとあこがれみたいなものがありました。疎水沿いの木漏れ日の道は、桜や紅葉で彩られるようですが、この日は35℃にまでになり、ひたすら目的地まで歩く事になりました。

南禅寺を目指して歩くと、水路閣が見えてきました。
ここは明治初期、大河ドラマの「八重の桜」の新島八重の兄、山本覚馬も関わって、幕末の伏見の戦いで焼けた京都の再建の為、琵琶湖から引いてきた水路です。
a0313956_21312476.jpg


a0313956_21404741.jpg
熱心に写真を撮ってる人がいますね~



その水路閣の先が南禅寺と思って入ったのは、実は塔頭(たっちゅう)(中心のお寺の檀家のようなもの)の南禅院でした。室町時代と明治時代が混在して、歴史の長い京都ならではです。
そこも夢想礎石の回廊庭園がありました。
a0313956_21504126.jpg

正面は森を借景にした均整の取れた池の庭園。
そこから、池沿いに裏に回ってみると
a0313956_2156038.jpg

いい感じにあおもみじの枝が池にかかり、そこから見える景色が正面とはまた違った趣。
夢想礎石はこんなふうに遊び心があった人のようです。
a0313956_2212711.jpg


最後は同じ塔頭の金地院で、小堀遠州の鶴亀の庭を見てこの日は終わり。
写真は電池切れでありません。

 翌日、旅の終わりは宇治に足を伸ばして、世界遺産 平等院鳳凰堂へ
a0313956_2218292.jpg

十円玉の裏の通り。
3月までの修復工事が終わり、公開したばかり。
阿弥陀堂は国宝で、時間ごとに入場制限しての見学です。
写真撮影は禁止なのでこの概観だけ。

 ようやく「大人になったら」を叶えた京都の旅は終わり。
でも、まだまだ見所はたくさん。京都は何度行っても見応えのある街なんですね。
もっとよく京都を知りたくなりました。
[PR]
by toraneko-nyao | 2014-06-24 21:51 | おでかけ | Trackback | Comments(4)

 学校の先輩でもある園芸家の奥 峰子さんが(社)園芸文化協会の特別ツアーとして企画しました。
埼玉でへメロカリス800種を栽培している農園と近隣の道の駅で花苗を販売している所にも寄ります。
へメロカリス農園では珍しい種類もあり、注文したら秋に苗を送ってくれます。
新宿に集合、バスで向かいます。

 日時 6月26日(木) 9時集合 17時半頃解散

 費用 6500円 昼食付き  
 
 あと残り 8名

詳しいお問い合わせと申し込みは
(社)園芸文化協会
までお願いします。
   
      〒113-003  東京都文京区本郷1-20-7 安藤ビル202号室
      TEL:03-5803-6340  FAX:03-5803-6341

私は残念ながら行けません(>_<)

興味のある方、ぜひ、いらしてください!
[PR]
by toraneko-nyao | 2014-06-13 18:15 | ガーデニング | Trackback | Comments(0)

京都 庭園めぐり

 こちらは、梅雨入りの名の通り、雨ばかりでおひさまが待ち遠しいです。

梅雨入り直前、京都に旅行してきました。
ダンナの仕事が土、月と京都方面であるので、暇をもてあます日曜の穴埋めにおつき合いというわけです。

 考えて見たら、修学旅行以来の京都。
メジャーな名所旧跡は、大人になったら自分で行けるからと、なかなか行けない場所ばかり回って、金閣、銀閣、など定番はまだ行ったことがなかったのです。
そこで、ようやく「大人になったら」を叶えることに。

 第1日目は、嵐山。

 ここは昨年洪水にあった渡月橋から見た桂川。定番の嵐山の風景。
まだ、工事中の場所も。
a0313956_14563248.jpg


a0313956_145435100.jpg


 まずは世界遺産、天竜寺。
足利尊氏創建で、嵐山を借景に作られたバランスのいい菖蒲池庭園は夢想礎石の作品。
a0313956_1534661.jpg

すでに、ここから歴史の授業の始まり。
夢想礎石?なんか遠い昔(!?)授業で聞いた。庭を作った有名な人~。鎌倉後期~南北朝時代とガイドブックに。それにしても、借景の嵐山と庭の調和の取れたこの一体感。

 そこから庭を巡っていくと八角連が咲いていました。
a0313956_15232549.jpg


そして、そこを抜けると
a0313956_15283430.jpg


竹林の道
a0313956_15294963.jpg


この風景が数十m続きます。
全国的に夏日だったこの日。竹林の道はすがすがしく、心が洗われるよう。
きれいな竹林は手入れも行き届いているなぁ~とついダンナとそんな裏方視点に。

 帰り道、しばらく行くと舞妓さんに出会いました。京都と言ったら舞妓さん。一緒に写真撮らなきゃね。
快く受けてくださいました。
a0313956_15521877.jpg

 
 バスで10分ほど移動して、嵐山の南へ。
一年中、鈴虫の鳴き声が聞ける華厳寺 鈴虫寺 へ。
a0313956_16295312.jpg
ここでは願いを叶えるお地蔵さんにお参りして、通された所は、鈴虫が鳴いている涼しい広間。ここに参拝客が大勢集まって、住職さんのユニークたっぷりの説法を聞くことに。
予想外の展開でしたが、これがこのお寺の目玉のよう。

住職さんは、京都といえばお寺で庭を見て終わりだが、本来は参拝に来ているのだから、そこの住職さんに会って話をして、手を合わせて欲しいと話され、あー確かにと反省。
お茶と干菓子が出され、これは禅寺でのもてなし方で、本来のお寺の参拝だと教わりました。

 そこから、拝観時間が指定されている世界遺産西芳寺、苔寺へ
ここは参拝者が制限されていて、予め往復はがきで申し込みをします。ガイドブックに書かれているままはがきを出したら、返信に、写経をしてから庭を見学とあり、拝観料も3000円と一気にハードルが高くなりました。
小筆も持参で、お気楽な気分ではいけないんだと、少し、たしなめられたよう。
 緊張しながら向かいましたが、続々と人が集まり、本堂は寺子屋風に机が並べられ、50人ぐらいで写経をしていました。指導された住職さんも丁寧に教えてくださり、外人さんも正座できなくても楽な座り方で書いていました。
 1時間かけて書き上げると、私は終わりのほうで、祈願をそえて、奉納してきました。

 そして、待望の庭が!

まず、出迎えてくれたのが、桜吹雪ならぬ竹吹雪
a0313956_17182746.jpg


入り口から、すでに地面は苔でおおわれ、
a0313956_17203088.jpg


あおもみじの木漏れ日と苔のコントラスト
a0313956_17234580.jpg


すべて苔におおわれ、
a0313956_1727566.jpg


池の周りも
a0313956_17281212.jpg

木の根元も
a0313956_17293471.jpg

びっちりともこもこの苔
a0313956_173368.jpg

究極のシェードガーデンと言ったところでしょうか。
下ばかりに圧倒され、上を見上げればあおもみじと空
a0313956_17362958.jpg


塀まであふれるように苔、ここには120種類あまりの苔があるそうです。
a0313956_17385992.jpg

この苔を維持するために、昭和52年から写経をすることと拝観料を高くしたそうです。
手入れも行き届き、落ち葉もきれいに掃かれています。
このお寺は、聖徳太子の別荘としてご創業され、夢想礎石によって作られた庭で、飛鳥時代からここにあるのですから、歴史の深さと、今、なくしてはならない使命感を感じます。

ここもまた、竹林とのコントラスト
a0313956_183544.jpg


ぐるっと回って、山のほうに登っていくと、枯山水の庭
a0313956_1863079.jpg


a0313956_1894839.jpg

ここは究極のロックガーデンかな。
山を降りてくる途中も苔でおおわれています。
a0313956_1812536.jpg


気が付くと1時間以上たっていました。
写経して、3000円払っても、それ以上に見応えのある庭。
写真ではそのすばらしさがなかなか伝わりません。ぜひ、1度、見にいらしてください。

 西芳寺から戻って、石段を登って、住宅街を抜けるとあるのが竹の寺 地蔵院
a0313956_1820940.jpg

こちらは一休禅師が幼少の頃修養されたお寺だそうです。
住宅街の中にあるさりげないお寺も、誰もが知っている由緒があって、歴史が息づいているんですね。
a0313956_18235733.jpg


a0313956_18365397.jpg
そのご近所にも、竹林が普通にあります。
お手入れが大変そうです。


歴史と隣り合わせが京都なのですね。
[PR]
by toraneko-nyao | 2014-06-12 17:31 | おでかけ | Trackback | Comments(4)