「ほっ」と。キャンペーン

個性あふれる作品&未来のガーデナー達in国バラ

 時折、夏の日差しもあって、初夏の陽気。
梅雨までのさわやかなこの時期を楽しみたい。
その楽しみの一つ、先週閉幕した、国際バラとガーデニングショウ。
ハンギングコンテストでは、農園のスタッフさんが4名入賞して、すぐにでも
見たくて、時間の合間をぬって行ってきました。
 
 最優秀賞「オルレアンの乙女」 農園の園芸王子(⁉)のTさん
 木物やヒューケラの解体苗を自分で育てて、使っているようですよ。
ハンギングを作っているほとんどの人が直面する思い、解体苗の行き場。
やはり、植物ですから季節が過ぎていけば、ダメになっていくものもあり、所々、
形がくずれ、見た目が悪くなれば解体するしかありません。フラワーアレンジメントに
近い感覚ですね。でも、切り花と違って宿根草は残る訳です。
しかも、横に植わってたのですから、草姿も曲がっちゃってる。
そういう苗がどんどんたまっていき、植物に申し訳ないなぁ~という思いになり、
それが、ストレスというか、引っかかったままになるんです。
ハンギングを作ることにも?がわいてきたリ、そこと折り合いをつけながら、
みなさん、コンテストに取り組んでると思います。Tさんもそういう思いがあったのでしょう。
 きちんと時間をかけて育てた苗を使えると、見事に証明してくれました。
a0313956_11423170.jpg


 優秀賞「Saint-Paulの路地裏に」農園スタッフKu-ちゃん
 背景の枝物にツルをからませて、ハンギングの植え込みとの絶妙なバランス。
ほっ~とため息が出るくらい心惹かれます。
a0313956_1233290.jpg


 特別賞「Felicitations!~おめでとう~」農園スタッフTさん
 サイズの違う板の組み合わせやウォッシュで塗っている微妙な色合いの背景と、
ハンギングのペチュニアのくすんだ色使いの組み合わせ、Tさんのセンスが光ります。
この色の組み合わせは私には思いつかない。
a0313956_1295321.jpg


 入賞「フラワーフェアリーズ~絵本の世界を飛び出して~」農園スタッフOっちー
 造作の腕を常にみがいて背景作りに生かしている、コンテストの度にどんな作品かとっても楽しみ。背景は絵本に見立てて、右下は写真ではよくわからないけど立体的にページがめくれている感じ。アリスの絵本にも見えて、アリスが迷い込んだお茶会の野原のイメージかな~
a0313956_12213476.jpg


 ハンギング仲間のみんなの力作
 
 「Peace of Paris」 Fさん 横浜のフラワー&ガーデンショウに引き続いての出品。
 ハンギングが似合いそうなパリの街。おしゃれな街には争いは似合わない。
いつも背景には作品のイメージのワンポイントがあります。右下はエッフェル塔かな。
a0313956_1243431.jpg


 「My Birthday」 園芸科の同窓生でもあるAさん。フラワー&ガーデンショウに引き続いての出品 以外にも、国バラは初出場だそう。テーマカラーがはっきりしてる。YEGは黒、フラワー&ガーデンショウは白、今回は薄紫。
a0313956_14242199.jpg

 
 「My little days」農園スタッフJちゃん
 かごにいっぱいの花摘みのイメージ。下の方にとうかごがついてます。
子どもの頃、野原でシートをひいて花摘みしている思い出。
a0313956_14294472.jpg


 「風の唄」 入賞 農園の生徒さん Kさん
 新潟に続いての受賞かな。一つ一つの花が生き生きしてて、それぞれのポジションにおさまっているというのかな。きれいにまとまっていて、私はごちゃごちゃしちゃうから、こんなふうに作ってみたい。
a0313956_14361578.jpg


 「パリの空の下で」 農園スタッフ R子さん
 パリってこんな雰囲気って思う。行った事ないけど。やっぱり、パリはおしゃれで、パリジェンヌがフランスパンを小脇に抱えて歩いてる街。
a0313956_14432250.jpg


 「想いをのせて」 農園の卒業生 Yっこはん
 フラワー&ガーデンショウのガーデン部門では金賞を受賞され、それに引き続いての出品。
バイタリティーと根気がなければできません。いろいろな思いが込められているのかな。
a0313956_1449523.jpg


 「Show Windowで笑むブーケ」 農園の大先輩、Kさん
 背景はご自分で編まれたのだと思う。グリーンアドバイザーとして、各イベントではいつもお手伝いをされています。
a0313956_15112524.jpg


 「晴れ舞台」 オランダ会(オランダ花の旅で一緒だった)の川さん
 しばらく、ハンギングから遠ざかっていて、どうしているのか気になってました。
復活の「晴れ舞台」です。
a0313956_16254642.jpg


  特別賞「私色で進もう」 マスター同期のSさん
 Sさんらしいテーマ。一歩一歩、着々とまさに私色でハンギングに取り組んでこられた姿勢が伝わります。ルブスのレモンイェローが「私色で進もう」というさわやかさと重なります。
a0313956_16345497.jpg


 「Fleuriste de Paris」 農園の生徒さんIさん。
 前述のSさん、Aさんと平塚3人娘と先生はそう呼んでいる実力のある3人。
a0313956_16432588.jpg

 
 「amour~思い出の色を被ねて~」 農園の生徒さんYさん
 昨年、大賞を受賞された実力派。背景はいつも立体的で手がこんでいます。
a0313956_16494766.jpg


 「Japanesque」 Aさちゃん
 日比谷二連覇、フラワー&ガーデンショウでは金賞、ふわっと丸いハンギングは人柄そのもの。
a0313956_16532679.jpg


  入賞「緑さす森」 マスター同期のIさん
 昨年に続いての二連覇。園芸店にお勤めして、ちっちゃなお子さんの子育てをしながらコンテストにも参加して、その情熱の賜物です。お店で作られるハンギングや寄せ植えもシックな色合いで素敵。Iさん的には「腹黒カラー」と称していますが、そんな腹黒なら歓迎だワ
a0313956_1711096.jpg


 今回、多かったのはハンギング専用のバスケットを工夫したり、専用器材を使わずに自作した、オリジナリティーあふれる作品でした。

 「Peace of Maind No.9」みわさん 
 オリジナリティーで勝負の先駆者的なPeace of Maindさん。国バラ出品、9作目ということです。
a0313956_1748137.jpg


 「Paris16区の窓」
 この背景の窓枠の向こうの部屋の様子まで作りこんである所に感心しました。
そして、多かったのは、パリやフランスをモチーフやテーマにした作品でした。
このブログを書いてて気づきました。パリの出来事は皆、それぞれに受け止め、平和でないとできないガーデンショウでの静かなシュプレヒコールなのかもしれません。
 
a0313956_1804323.jpg


 「気球に乗ってどこまでも」
a0313956_21145041.jpg


 「学生時代」
a0313956_2116141.jpg


 入賞「夢を乗せて」
a0313956_2118887.jpg


 「Succulent in Wall」
a0313956_21204157.jpg


 「ミニチュアの森~Foret de la miniature~」
a0313956_2125938.jpg


 「青い鳥」
a0313956_21262578.jpg


 「農業女子高生の日常」
a0313956_21283113.jpg


 「Fairy tale」
a0313956_21311548.jpg


 「FHCⅠ(Flame Hanging Container Ⅰ型)
a0313956_21365630.jpg


 「にやにやっとにゃんこなPartyだよ」
a0313956_21385831.jpg


 「森からのてがみ」
a0313956_21404347.jpg


 「FULL BLOSSOM」
a0313956_21421877.jpg


 「杜へ行ったら!!」
a0313956_21433223.jpg


 「ジュリアン ソレル」
a0313956_21445813.jpg


 吊り型ハンギングも、例年以上にレベルの高い作品でした
 ハンギング部門 大賞
a0313956_21481754.jpg


 「MIYAMA NO SYOKA(深山の初夏)~Japanese spriti and soil」
 YEG、フラワー&ガーデンショウと続くシリーズは今回は吊りタイプ。ご自分のスタイルを貫き、表現する事は、ガーデニングの域を超えたアーティスッティクな感覚。
a0313956_2157770.jpg


 「フレンチアンティーク」
 園芸ガイドで連載されてたCHIROさんの作品。
a0313956_2211175.jpg


 最優秀賞「Joyful、joyful~歓喜の歌~」
a0313956_226235.jpg


 優秀賞「風薫る」
a0313956_2273866.jpg


「微笑みの中で」
 私が吊りタイプで一番好きな作品。
a0313956_2233511.jpg


ハンギングを観るだけで終了時間。また、ゆっくりと来るつもりで、どうしても見たかったからそれで満足。

 再来場に続く~
[PR]
トラックバックURL : http://tolegarden.exblog.jp/tb/22848913
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by なみちゃん at 2016-06-04 18:59 x
国バラのハンギングを見たときは荷物が多くなりすぎて
とてもじゃないけどカメラを取り出せなくて、見るだけになってしまったから
たくさん画像乗くれて嬉しいわ~
改めてじっくり眺めたよ。
さすが国バラはどれも意気込みからして違うね~
甲乙つけがたいものばっかりだった
知ってる名前もいっぱいあった。みんなすごいね~
それにオランダ会のKさんが復活してくれてよかった
Commented by toraneko-nyao at 2016-06-05 14:34
>なみちゃんへ
 ハンギング見た日は、着いたの14時半ぐらいで、ハンギング見てるだけで終わりになるくらい、時間掛かったわ~
背景もアイデア豊富だし、そのうち、普通に器材で作るのに飽き足らなくなって、どんどん自分の世界を表現していってる感じがします。
 ガーデンコンテストも、アイデアいっぱいで、学生の出品も多かった。続き、もうUPしないとね。
by toraneko-nyao | 2016-05-27 22:22 | おでかけ | Trackback | Comments(2)